- ARTK_MMD
- ARToolKitを使って、マーカーの上にMikuMikuDance用のモデルを表示します
- 音は出ません
- 物理演算に対応しました
- OpenGLで、GPUは使わずほとんどCPUで処理しているのでカメラ付モバイルパソコンでも動くんじゃないかと思います
- 勢い込んで作り始めたのですが、調べてみると同じことをやっている人がいっぱいいてびっくりしました
- ・NyARToolkitの作者、nyatlaさんがJava、C#、その他へ移植されています
- ・Ru--enさんがMMD_デスクトップマスコットを開発されています
- 動画
- ■ダウンロード
- 実行ファイル
- ARTK_MMD 本体
- msvcp71.dll やら msvcr71.dll が無いといわれたときはこちらをダウンロードして解凍後
ARTK_MMD.exeと同じフォルダにコピーしてください
- ソースファイル(プログラムの実行には必要ありません)
- ARTK_MMD 最新版 ソース
- VisualC++ 2008 Express Edition with SP1 用
- ARTK_MMD v0.3 ソース (Bullet Physics ライブラリを使用していないバージョンのソースです)
- ビルドに必要なライブラリは下記リンクからダウンロードして適宜セットアップしてください
- こちら(工学ナビ)で詳しく説明されています
- ARToolKit 2.72.1
- GLUT for Win32 version 3.7.6
- Bullet Physics SDK 2.75以降
- このプログラムはGNU General Public Licenseの下で公開されています
- ●動作環境
- WindowsXP SP3 日本語版 (32bitのみで確認)
- ●使い方
- マーカーを準備します
- marker.pngを印刷するか、または手書きで作成してください(作者は手書きしています)
- 手書きの場合は、marker_guide.pngを参考にしてください
- また直線はなるべく定規で引きましょう
- 印刷でも手書きでも出来上がったマーカーは厚紙に貼るなどして、しわができないようにしてください
- MikuMikuDance用のモデルとモーションデータを用意します
- PCにUSBカメラが接続されていることを確認してください
- ARTK_MMD.exeをダブルクリックで実行します
- 最初にUSBカメラの設定ダイアログが出ますので[OK]ボタンを押してください
- USBカメラでマーカーが画面に映るよう調整します
- マウス右クリックでメニューを開き[Open Model(PMD)]を選びます
- ファイル選択ダイアログが開くので好きなモデルデータを選んでください
- マーカーの上にモデルが表示されたら、またメニューを開き次は[Open Motion(VMD)]を選びます
- ファイル選択ダイアログが開くので好きなモーションを選んでください
- モデルが動き出すのでカメラを動かしたり、マーカーを移動させたり、カメラ目線モードにしたりして楽しんでください
- ●操作方法
- マウス右クリック ・・・ ポップアップメニューを開く
- [Open Model(PMD)] ・・・ モデルファイル(*.pmd)を開きます
- [Open Motion(VMD)] ・・・ モーションファイル(*.vmd)を開きます
- [Look at me! (On/Off)] ・・・ カメラ目線モードをOn/Offします
- 「O」キー ・・・ モデルファイル(*.pmd)を開きます
- 「M」キー ・・・ モーションファイル(*.vmd)を開きます
- 「L」キー ・・・ カメラ目線モードをOn/Offします
- 「F」キー ・・・ フレームレート表示をOn/Offします
- 「+」キー ・・・ モデルを拡大します
- 「-」キー ・・・ モデルを縮小します
- 終了は右上の[X]ボタンです
- ●注意
- トゥーンシェーダーを前提として作られているモデルデータは
このプログラムではうまく表示できません
- モデルと合わないモーションを読み込むと見た目がすごいことになります
(腕IKありモデルに、腕IKなしモーションを読み込ませるなど)
- IKの処理がおかしいので時々ひざなどがカクンとなります
- ●免責
- このプログラムを使用したことによる、直接あるいは間接的損害に関しての
一切の責任を負いかねますのでご了承下さい
- ●履歴
- 2009/08/26 v0.7 スフィアマップ機能に対応
- 2009/08/04 v0.6 物理演算修正(低フレームレート時も少しましになったけど30fps以上推奨 これ以上の安定化は無理かも)
- 2009/08/01 v0.5 フレームレートをカメラに依存しないようにしてみた(物理演算がやや安定)
- 2009/07/30 v0.4 物理演算対応(フレームレートが低いと、いまいち安定しません)
- 2009/07/29 v0.3 補間曲線に対応、影の表示、モーション再生速度がおかしかったのを修正
- 2009/06/21 v0.2 カメラ目線モードを修正したけどまだおかしい
- 2009/06/20 v0.1 公開
- e-mail: py1024(アットマーク)gmail.com
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